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二重まぶた

眼瞼下垂

二重まぶた

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パッチリと大きな二重まぶたに変わる「眼瞼下垂」

憧れの二重まぶたを手に入れる方法にはいくつかの方法がある。糸で止めるだけの「埋没法」、皮膚を切開する「切開法」、まぶたの開き具合を改善して目そのものを大きく見せることができる「眼瞼下垂」。
黒目がちな目力を手に入れたい、表現力豊かな目元に変わりたい。そんな方は「眼瞼下垂」という治療法がおすすめ。
ここでは眼瞼下垂の治療についてご紹介します。

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂というのは、眼瞼(まぶた)・下垂(垂れている)という言葉の通り、まぶたがしっかりと持ち上がっていない状態、言い換えればまぶたをもっと持ち上げることができる状態のまぶたを言います。

元々はまぶたが持ち上がらないことで、視野が確保できない病気としての治療が一般的でしたが、最近では見た目的にまぶたをもっと大きく見せる美容整形としての眼瞼下垂を受ける方が増えています。

眼瞼下垂

眼瞼下垂の手術でできること

眼瞼下垂の手術でできること、それは今までよりもさらにまぶたをしっかりと持ち上げることができるようにすることです。それによって得られる効果・作用は見た目だけではなく、さまざまなメリットがあるんです。
ここでは一部ですが、そんな眼瞼下垂の手術でできること得られる効果についてご案内します。

  • 黒目を大きくする
  • 表現力が豊かに
  • 偏頭痛が改善
  • 二重まぶたになる
  • 目元の美しさが際立つ
  • 肩こりが改善
  • 目力のある印象に
  • 目元の若返り
  • 精神的な安定 など

眼瞼下垂の手術(挙筋前転法)はミューラー筋と呼ばれる自律神経に関与している神経の過緊張をほぐす効果があるため、見た目の問題だけではなく、さまざま症状を改善できるのが大きな特徴です。

※ 黒目の大きさは変わりません。便宜上、黒目を大きく見せることを黒目を大きくすると表現しています。

眼瞼下垂の手術

眼瞼下垂の手術と言っても実際には挙筋前転法、短縮法、筋膜移植法などいくつかの術式があります。ここでは多くの美容外科で行われている挙筋前転法についてご案内します。

挙筋前転法

挙筋前転法というのは、瞼板と挙筋腱膜と付随している組織(ミューラー筋群)との癒着が緩んでいたり、外れてしまっている状態を改善する治療です。って言われても専門家じゃないと分かりませんよね。
簡単に説明しましょう。
まず、まぶたを持ち上げる動作を考えて下さい。目を開けようとまぶたを持ち上げる筋肉が収縮しまぶたが持ち上がります。このまぶたというのが、実は“瞼板”のことなんです。目を開けるというのは瞼板を持ち上げる動作と考えて下さい。

まぶた(瞼板)を持ち上げる筋肉と、その瞼板との連結がしっかりと開いていたらまぶたはスムーズに持ち上がります。しかし、瞼板とまぶたを持ち上げる筋肉との接続が緩んでいたらどうなりますか?
まぶたはしっかりと持ち上がりませんよね。
この緩みがある状態を「眼瞼下垂」と言うのです。
眼瞼下垂の手術では、その瞼板と、筋肉の弛みを調整してしっかりと止めることによってまぶたの開きを改善するのです。

さらに言えば、持ち上げる筋肉の位置を調整し、瞼板と筋肉との長さを短くしてしまうと今以上にまぶたが持ち上がり、目が大きくなるということなんです。
それを目的としたのが美容的な眼瞼下垂なのです。

挙筋前転法について詳しく解説

眼瞼下垂のリスクと問題点

眼瞼下垂の手術は決して簡単なものではありません。繊細な技術、細かな筋肉の操作が要求されるため高度な技術が必要になります。さらにいくつかのリスクや問題点があります。

左右差

通常の二重まぶたの手術というのは皮膚だけを操作しますので術後に左右差を引き起こすことはほとんどありません。しかし、眼瞼下垂の手術は筋肉を操作するため、まぶたを持ち上げる個々の癖なども影響しやすいため左右差を作りやすいデメリットがあります。

ギョロ目

まぶたの持ち上げが簡単になったことによって、これまで以上にまぶたが開いてしまい慣れるまでギョロっとした目になることは眼瞼下垂あるあるの一つです。慣れれば良いのですが、慣れるまでには数週間かかることがあります。
また、少し後戻りを考慮し、若干ですが少し多めに開けるよう調整することがあります。それが戻らなかったり、何かしらの影響で開き具合が過剰になって知っている状態、いわゆる過矯正になってしまうことがあります。

ダウンタイム

仕方のないことですが、まぶたを切開しますし、筋肉も操作しますので通常の二重まぶたに比べると強い大きな腫れを引き起こします。さらに内出血のリスクも高くなりますし、その程度も大きなものです。
ただし、ダウンタイムというのは一時的なものであり、ずっと続くことではありませんので気長に待つことが大切です。

眼瞼下垂を受けるならココ!!

眼瞼下垂の名医・お勧め美容外科

眼瞼下垂の手術はどの術式であっても二重まぶたの治療と比べるとすべて格段に難易度の高い治療です。そこでは医者の技術、繊細さが仕上がりの自然さ、術後の経過にも大きな影響を与えることは誰でも想像できるでしょう。
ここでは眼瞼下垂の治療実績の豊富な美容クリニック、病院をご紹介します。

眼瞼下垂に関する疑問にお答えします。

手術って痛いんですか?

眼瞼下垂に限ったことではありませんが、こういった手術の痛みには2つの痛みがあります。一つは手術中の痛み、もう一つは術後の痛みです。
手術中の痛みですが、麻酔の注射をしますので麻酔が効いてしまえば痛みを感じることはありません。ただし、麻酔の注射が痛いんです。まぶた全体に注射しますのでこの麻酔の痛みに関しては取り除くことはできません。
眼瞼下垂の術後の痛みというのはほとんどのケースで無いです。内服で調整できるのがほとんです。

眼瞼下垂で失敗することはあるんですか?

もちろん、手術ですから何かしらの問題を引き起こす可能性は否定できません。
その失敗というのは、明らかに左右差があるなどの問題から、希望している仕上がりと違うなど手術そのものは問題ない場合もあります。後者の場合、眼瞼下垂の手術を受ける側と、治療をおこなう医師側で仕上がりイメージの差がある原因はカウンセリングです。しっかりとしたカウンセリングを受け十分納得して眼瞼下垂の手術を受けることが何より大切です。

眼瞼下垂が保険で受けられると効いたんですが。

眼瞼下垂ですが、元々は病気の治療として行われてきました。もちろん今でも多くの方が疾患の治療として眼瞼下垂の手術を受けられています。そのため病気として診断がつけば眼瞼下垂の手術は保険診療として治療を受けることはできます。
ただし、クリニックや病院によっては保険診療対象外としているところもありますので確認しておくことも大切です。

眼瞼下垂の手術で二重まぶたにできますか?

はい、もちろんです。眼瞼下垂の手術は術後二重まぶたになります。
というよりも二重まぶたに必ずなるのが眼瞼下垂の手術です。眼瞼下垂の手術で一重のままを残して治療することはそもそもできません。

眼瞼下垂に関する情報